PRIMERGY サーバには以下のサーバがあります。
- エコノミーサーバ
- タワーサーバ
- ラックサーバ
- ブレードサーバおよび BladeFrame
Character Separated Values
標準幅 19 インチの電子デバイス(システムコンポーネントおよびサーバ)を搭載するためのラック。
動作電圧値を示す、交流電圧値を表す国際略語(例 : AC 220 V)。
Advanced Configuration and Power Interface
マイクロソフト社のアクティブプラットフォーム(Active Platform)コンセプトの一部。 AD はスケーラブルな階層型のディレクトリサービスで、ネットワークに関連するすべてのリソースを一元管理します。 ユーザ ID、グループ ID、ワークステーション、サーバ、プリンタが含まれます。 1 名以上の管理者がディレクトリデータとネットワーク全体のディレクトリ構造を管理し、ネットワークユーザにとって必要なネットワークリソースを許可または拒否できます。 AD は DNS をベースにしていて、LDAP にも対応しています。
Active Directory Federation Service
Automated Deployment Service
ノート型パソコン、デスクトップパソコン、サーバのデバイス構成、ハードウェア検出、電源制御に関する規格。 ACPI 仕様により、コンピュータの各コンポーネントに対する電源制御が完全に OS に移転されます。 これにより、さらに細かい調整が可能になるため、より効果的な電源制御が実現します。
IBM による UNIXR OS の実装。 中でも、RS/6000 システムは OS として AIX を使用します。
コンピュータと CD-ROM ドライブ/テープドライブ間の標準インターフェース。 ATAPI により、これらのドライブを IDE コントローラに接続できます。
ANSI グループ X3T10 が命名した、コンピュータとストレージメディア間の通信を制御する IDE インターフェース規格。
Advanced Host Controller Interface
Advanced Interactive Executive
Web ベースのネットワーク管理製品。 Telnet、HTTP、SNMP など、複数のオープンスタンダードを利用することで、APC の電流保護ソリューションなど、サポートされているデバイスを完全に管理することができます。
American National Standards Institute
オープンソースライセンスの下で無償配布される Web サーバソフトウェア。 Linux、UNIX、NetWareR、Windows サーバで動作する、さまざまなバージョンの Apache があります。
American Power Conversion
Application Programming Interface
特定の用途(ファンの管理、監視など)のために設計されたシステムボード上のコンポーネント。
Application-Specific Integrated Circuit
Automatic Server Reconfiguration and Restart
Advanced Technology Attachment
Advanced Technology Attachment Packet Interface
マイクロソフト社による展開方法で、同タイプの複数サーバに MS サーバ OS を配信するためのものです。 「デプロイメント」も参照してください。
エラーが発生した場合に、ASR&R 機能が PRIMERGY サーバの動作を制御します。 ASR&R 機能により、重大な状況が察知され、シャットダウンが開始されます。 その後、不具合のあるコンポーネントがマスキングされた状態で、システムが自動的に再起動されます(例 : メモリモジュールの故障、またはマルチプロセッサシステム内におけるプロセッサの故障)。
Advanced Video Redirection
BIOS はコンピュータ起動後に最初に実行されるプログラムです。 BIOS が実行する機能には、ハードウェアの初期化とテストなどがあります。 このプロセスは POST(Power-On Self-Test : 電源投入時自己診断)と呼ばれています。 システム構成変更のためのセットアップ。 OS のロードと起動。 「電源投入時自己診断(POST)」も参照してください。
Basic Input/Output System
小型モジュールサーバの 1 つです。少ないスペースでも処理能力が高く、ハードウェアの仮想化により高い柔軟性を発揮します。 BladeFrame は次のように構成されています。
- プロセッシングブレードと呼ばれる複数の CPU モジュール。記憶容量および I/O 機能はプロセッシングブレードとは無関係に実装されます。
- スイッチブレード。個々のブレード間の I/O モジュールとして機能します。
- 2 つの冗長構成ブレード。ネットワーク接続、BladeFrame の監視および制御に使用されます。
Baseboard Management Controller
ソフトウェア内の独立したコンポーネントで、管理対象の PRIMERGY サーバの BMC(Baseboard Management Controller : ベースボード管理コントローラ)へのアクセスを可能にします。 BMC Manager は、管理対象サーバに関するさまざまなアクションや情報を提供します。 また、最大 40 台の PRIMERGY サーバを(グループにまとめて)リモート管理することも可能です。 BMC Manager の起動は、インストールされているサーバの場合は「スタート」メニューから、リモートワークステーションの場合は ServerView Operations Manager から(BMC Manager がそのリモートワークステーションにインストール済みの場合)、または Web ブラウザを介して任意のコンピュータから実行できます。 「RemoteView」と「ServerView Operations Manager」も参照してください。
BIOS(Basic Input Output System : 基本入出力システム)において、OS を起動できる最大試行回数を指定する設定。
Backup Recovery and Media Services
Compact Disk-Read Only Memory
Challenge Handshake Authentication Protocol の略。 認証プロトコルで、
認証エージェント(通常はネットワークサーバ)がクライアントプログラムに 1 度だけ
使用される乱数値を送信します。
単純な構造のデータを保存および交換するためのファイル形式。 ファイルに保存された値は、それぞれカンマまたはその他の定義済み文字で区切られます。
IDE インターフェースを備えた RemoteView のストレージメディア。 RemoteView テストおよび診断用ソフトウェア(RTDS)が格納されています。RTDS は、エラーが発生した場合に chipDISK から自動でロードされ、その後実行されます。
高性能誤り訂正符号(Advanced Error Correcting Code: ECC)技術。 1 ビットエラーのみを訂正できる ECC 誤り訂正とは異なり、Chipkill? 機能では、最大 4 ビットエラーの訂正と、8 ビットエラーの検出が可能です。 エラーがメモリモジュールに溜まった場合、このモジュールは、システムをシャットダウンすることなく、マスキングすることもできます。 「誤り訂正符号(ECC)」も参照してください。
Complementary Metal Oxide Semiconductor
Certificate Management Protocol
Central Management Station
消費電力が少なく耐干渉性に優れた集積回路の製造技術。 この技術は RAM などで使用されています。
オブジェクト指向のプログラムコンポーネントの規格(「COM 制御」)。 この考え方は、アプリケーションを実装する際、プログラマは既存の機能モジュールをそのまま使用することができ、その機能モジュールは他のプロバイダのものであってもよいというものです。
Central Processing Unit IDentification
Customer Replaceable Unit
Canadian Standards Association
Clear To Send/Request To Send
PRIMERGY サーバシリーズのシステムコンポーネント搭載用筐体で、ケーブル管理機能が追加されています。
Distributed Computing Environment
機密性の高い内部ネットワーク(イントラネットなど)と公衆インターネットの間に中立な保護エリアを実装した、独立した小規模コンピュータネットワーク。 ファイアウォールが DMZ の両側に設置され、インターネットを通じたアクセスからネットワークの機密性を保護します。 DMZ 内で HTTP サーバや DNS サーバなどを実行すると、機密データを扱うネットワークで対応するインターネットサービスを利用できるようになり、このようなサービスをネットワークで実際に提供した場合に伴う危険性はありません。 「ファイアウォール」も参照してください。
Deployment Manager は ServerView Suite の課金対象のコンポーネントです。 Deployment Manager によって、課金内容を選択したり、個々のサーバを複製またはインストールできます。 リモートインストールまたはサーバの一括クローニングを自動化し、中央管理ステーションでスケジューリングできます。
デスクトップパソコン、ノート型パソコン、サーバを集中管理するための DMTF が開発した規格。 DMI は今後開発されることはありません。 DMI の後継規格は共通情報モデル(Common InformationModel: CIM)です。
Dynamic Host Configuration Protocol
IP アドレス、サブネットマスク、担当のルータなど、ネットワーク内にあるコンピュータの TCP/IP 構成パラメータを動的に集中管理するための TCP/IP プロトコルです。 インターネット(TCP/IP ネットワーク)にログオンするコンピュータは、DHCP サーバからこれらの設定を要求することができます。 そこで、DHCP サーバは、DHCP クライアントコンピュータが TCP/IP ネットワークにログオンするときに未使用の IP アドレスを自動的に割り当てます。
CD に似ていますが、記憶容量がはるかに大きい光ストレージメディア。
Dual Inline Memory Module
Dual Inline Package Switch
通常 1 列に配置された小型スイッチで、電子機器を設定するために使用されます。
以前のデスクトップ管理タスクフォース(Desktop Management TaskForce: DMTF)。 システム管理の新たな規格を開発することを目的とした、メーカーで構成されたコンソーシアム。 最も重要な DMTF 規格は、共通情報モデル(Common Information Model: CIM)です。
Desktop Management Interface
Desktop Management Task Force
Dynamic Random Access Memory
メインメモリ内のメモリモジュールの一種で、64 ビットのデータバスを搭載し、プリント基板の両側に端子が付いています。
PRIMERGY サーバ用ソフトウェアソリューションの 1 つで、冗長構成のリモートストレージサブシステムへのデータのミラーリングを可能にします。 DDM は、コンポーネントである DuplexWrite とMultiPath で構成されています。 「DuplexWrite」と「MultiPath」も参照してください。
DuplexWrite は、Duplex Data Manager(DDM)のコンポーネントです。 DuplexWrite は、他のリモートストレージサブシステムにデータをミラーリングします。
DuplexWrite を用いて構成した 2 つの冗長ハードディスクから成るグループ。 DuplexWrite グループの両要素(DuplexWrite のハードディスク)には、同一(ユーザ)データが入っています。 OS から見れば、DuplexWrite グループは単一のハードディスクです。 どの DuplexWrite グループにも、優先されるハードディスク(デフォルトでは 1 番目のハードディスク)があり、データはそのハードディスクから読み込まれます。
Digital Video Disc / Digital Versatile Disc
Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory
Extensible Firmware Interface
Electronic Industries Alliance
EIA(Electronic Industries Association)が規定した測定単位で、44.45 mm(1.75 インチ)に相当します。
Enhanced Industry Standard Architecture
Enhanced Intel SpeedStep® Technology
電気信号を利用して、コンテンツの削除、再書き込み(「フラッシュ(一括消去)」)が可能なメモリモジュール。
静電気放電により損傷、破壊の恐れがあるコンポーネント。 静電気は、摩擦などによって発生することがあります。 ESD に対応する場合は、帯電防止に必要な予防策を取らなければなりません。
Extended Memory 64 Technology
リモート保守を行うためのインテル社製 LAN チップのインターフェースです。これにより、サーバが故障した後でもリモート保守が可能です。
Electromagnetic Interference
Emergency Management Port
Electromagnetic Compatibility
ソフトウェアメーカーとソフトウェアユーザ間の契約書。 EULA はインストール中に表示され、ユーザはインストールを続行するには同意する必要があります。
Erasable Programmable Read-Only Memory
特殊なデバイスを利用して、コンテンツの書き込みが可能なメモリモジュール。
End User License Agreement
ServerView Suite のコンポーネント。 コンポーネントであるアラームモニタとアラーム設定で構成されています。 「アラームモニタ」と「アラーム設定」も参照してください。
パラレルインターフェース向けに拡張された規格で、これにより、複数のデバイスを接続することが可能となり、データ転送速度もさらに向上します。
ファームウェア、コンピュータの個々のコンポーネント、OS の中心に位置するインターフェース。
World Wide Web Consortium(W3C)が定義したオープンスタンダードのことで、機械および人間に解読可能な文書をツリー構造で作成するためのものです。 XML では、このような文書の構造に関する規則が定義されています。 具体的なアプリケーション(「XML アプリケーション」)について、各文書の詳細を指定する必要があります。 これは、特に構造要素の指定と文書ツリー内での配置に関連します。 したがって、XML はいかなるマークアップ言語を定義する場合もその標準となっていますが、マークアップ言語はその基本構造に密接に関係しています。 その他の言語の定義に使用される言語は、メタ言語と呼ばれています。 XML は SGML の簡易サブセットです。
Federal Communications Commission
Fibre Channel over Ethernet
Fast Programmed Input/Output
GigaBit Interface Converter
SI/Mylex 社製の RAID 管理ツールを集めたもので、RAID コントローラを構成するためのものです。 GAM を使用すると、たとえば RAID レベルを選択してハードディスクの論理的構成を定義することができます。
OS がコンポーネントを識別するために使用します。 GUID は世界中で一意な 128 ビットの整数値(16 バイト)です。 現在の時刻やネットワークカードの一意な MAC アドレスなどの計算結果で構成されています。
GNU Network Object Modeling Environment
HyperText Markup Language
HyperText Transfer Protocol
HyperText Transfer Protocol Secure
High Voltage Differential
暗号化されていない HTML ファイルを転送する HTTP プロトコルとは異なり、HTTPS は転送される HTML ファイルを SSL(Secure Sockets Layer: セキュアソケットレイヤ)を使用して暗号化します。 暗号化と同様、HTTPS は、通信の匿名性だけでなく、転送ファイルの信頼性と整合性も保証します。 「Secure Sockets Layer(SSL)」も参照してください。
I/O Acceleration Technology
Internet Assigned Numbers Authority
Intelligent Chassis Management Bus
Internet Control Message Protocol
Intelligent Drive Electronics / Integrated Device Electronics
IDE インターフェースを備えたストレージメディア。 RemoteView においては、RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)が入ったハードディスクまたは chipDISK のことです。
International Electrotechnical Commission
Internet Information Services
Integrated Mirroring Enhanced
Initial Microprogram Load
ServerView Suite のコンポーネント。 OS や追加されたアプリケーション(サーバ管理ソフトウェアなど)を迅速かつ簡単にインストールし、設定することができます。
ATA/ATAPI インターフェースの特別バージョンに対して Western Digital 社が考案した用語。この特別バージョンでは、コントローラがドライブ(ハードディスク、CD-ROM ドライブなど)に組み込まれています。
IP アドレス、トップレベルドメイン、IP プロトコル番号の割り当てを管理する組織。 特に、TCP/IP プロトコルの各ポートに特定のサービスを割り当てます(例 : HTTP プロトコルにはポート 80)。
マイクロソフト社のサーバ OS 用の機能が追加されたインターネットサーバ(Web/HTTP サーバ、FTP サーバなど)で構成されるグループ。
ストレージオーバー IP と呼ばれる、ストレージネットワーク用の手法。 この手法を用いることで、SCSI データは TCP/IP パケットにカプセル化され、IP ネットワークを介して転送されます。 iSCSI は、ストレージ装置を別に設置しなくても、エンドツーエンドの仮想接続によってストレージネットワークにアクセスできるようにするために使用されます。
Intelligent Organization of PCI
32 ビットのアドレス(IPv4)または 128 ビットのアドレス(IPv6)で、インターネットのアクセスポイントを一意に識別します。
Intelligent Platform Management Bus
Intelligent Platform Management Interface
Integrated Remote Management Controller
Internet Small Computer System Interface over IP
iSCSI
ターゲットが提供する iSCSI サービスに接続する、クライアントデバイス。 PC システムに接続する SCSI コントローラの
コンセプトに似ています。
iSCSI サービスを iSCSI イニシエータに提供するサーバデバイス。 PC システムで使用される
SCSI ドライブのコンセプトに似ています。
I2C Switch Management Interface Controller
International Organisation for Standardisation
Independent Software Vendor
すでに動作しているアプリケーション(Web ブラウザなど)から起動することができる Java クラス。 Java アプレットを使用して Web サイトで双方向性を実現できます。 「Java」、「Java 仮想マシン(JVM)」、「コンソールリダイレクション」も参照してください。
Java プログラムを実行するためのランタイム環境と仮想システム。 JVM の中核を成すのは Java インタプリタで、いわゆる Java バイトコードの個々の命令を機械コードに変換し、即座に実行します。 「Java」と「Java アプレット」も参照してください。
オブジェクト指向でプラットフォームに依存しないプログラミング言語で、メモリ管理を行うことができます。 Java はとりわけ World Wide Web 用に開発されたため、セキュリティ面が特に重要視されました。 「Java アプレット」と「Java 仮想マシン(JVM)」も参照してください。
Keyboard Controller Style
Kerberos Domain Controller
BMC とシステム管理ソフトウェア間の通信に関して IPMI 規格で定義されたインターフェース。
Kernel-based Virtual Machine
集積回路が組み込まれたマザーボードで、ネットワーク機能を搭載しています。 これにより、ネットワークカードを追加する必要がなくなります。
Lightweight Directory Access Protocol
TCP/IP を介して実行されるディレクトリサービスを指定するディレクトリサービスプロトコル。 LDAP ディレクトリでは、エントリが階層ツリー構造に配置されます。この階層ツリー構造には、政治、地理、組織の境界が反映されます。
「LocalView」コンセプトに従い、ServerView Suite は、コントロールパネルの表示要素(保守ランプなど)、システムボードの LED(「診断 LED」を参照)、LocalView モジュールのディスプレイなどにより、システムの動作状態に関する重要な情報をそのシステムに直接伝える一連の機能を提供します。 「前面保守ランプ/背面保守ランプ」、「診断 LED」、「LocalView モジュール」も参照してください。
LCD 搭載の小型モジュールで、重要なシステムメッセージを PRIMERGY サーバに直接表示します。 このシステムメッセージには、サーバの状態が表示され、ハードウェアの不具合についての警告も示されます。 「液晶ディスプレイ(LCD)」も参照してください。
各 LTO Ultrium データカートリッジ内で、カートリッジの使用履歴およびその他の情報を格納および取得できる、組み込みエレクトロニクスおよびインターフェースモジュール。
Messaging Application Programming Interface
Machine Check Architecture
Message Digest Algorithm 5
Multi Deployment Platform
メッセージングシステム用に標準化されたインターフェース。 MAPI は Microsoft Exchange などに実装されています。
Management Information Base
MIB-I/II に格納されたオブジェクトのタイプと属性を指す用語。 「MIB-I/II」も参照してください。
管理対象オブジェクトのグループ。 「MIB-I/II」も参照してください。
標準 MIB。 これらは、Request for Comments(RFC)1156(MIB-I)と 1213(MIB-II)で標準化されています。 MIB-II は MIB-I を拡張したもので、 インターネットでは MIB-II を使用することが義務付けられています。 MIB-II は、デバイス管理の適切なデータモデルを提供しています。 「Request for Comments(RFC)」と「MIB モジュール」も参照してください。
Windows ベースのサーバとアプリケーションの管理および性能監視を行うための総合管理ソリューション。 ServerView は、統合型モジュールを介して MOM に統合することができます。 ServerView イベントは、MOM データベースに保存され、MOM 管理ステーションに表示されます。 詳細に分析を行う場合は、ServerView Operations Manager と Windows ベースの ServerView の両方を、MOM インターフェースから呼び出すことができます。
MicrosoftR WindowsR Installer は、アプリケーションプログラムのインストールおよび設定のサービスで、 アプリケーションプログラムのインストールを簡略化する Windows 2000 のコンポーネントです。 Windows Installer は、プログラムのインストールとアンインストールを実行します。 インストール中は、一元的に定義された一連の規則を適用します。 この一連の規則は、インストールとインストール済みプログラムの設定を定義します。 Windows Installer は、すでにインストールされたプログラムを変更、修復、アンインストールする場合にも使用できます。 Windows Installer 技術は、Windows OS や .msi パッケージを対象とした Windows Installer サービスで構成されています。 .msi ファイル拡張子は、Microsoft Windows Installer で作成したインストール用パッケージを識別します。 プログラムの起動およびインストールに関する情報が入っています。 .msi ファイルの拡張子は、Microsoft Windows Installer の変換ファイルを識別します。 変換ファイルにより、既存の .msi パッケージに変更が加えられます。
Multipurpose Internet Mail Extension
Management Board (PRIMEQUEST のみ)
Microsoft Operations Manager
Multi Processor Specification
Management Server Application
Microsoft Windows Installer
Microsoft Message Queuing
Duplex Data Manager(DDM)のコンポーネント。 MultiPath は、ストレージサブシステムまでの冗長データパスを提供します。
Network Address Translation
Novell Directory Services
National Electrical Manufacturers Association
Network Information Service
サーバのコントロールパネル上にあるボタンで、ハードウェアをリセットする NMI を発生させるためのものです。 OS によっては、このボタンにより、システムが再起動する場合があります。 NMI ボタンは、先の尖ったものでしか作動させることはできません。 データが失われてしまう危険性があるため、NMI ボタンはカスタマサポートの担当者以外は使用しないでください。 「マスク不可能な割り込み(Non Maskable Interrupt)」も参照してください。
New Technology File System
Non-Uniform Memory Access
Non Volatile Random Access Memory
Original Equipment Manufacturer
Open Host Controller Interface
Physical Address Extension
Peripheral Component Interconnect
PCI 対応の拡張カードを最大 10 枚接続できるバスシステム。
Prefailure Detection and Analysis
ある IP アドレスから別の IP アドレスまでの IP レベルでの接続性を確認するためのコンピュータプログラム。
BMC を設定するためのメカニズムを提供し、選択したアクションでイベントメッセージに対応します。 このようなアクションには、システム電源の切断やアラームのリセットおよび起動などがあります。
特殊なフォーマットの SNMP トラップで、サーバ管理における警告に使用されます。 プラットフォームイベントトラップは、ASF(AlertStandard Format : 警告標準形式)のシステムまたは IPMI BMC が生成します。
Programmable Logic Device
Point to Point Tunnelling Protocol
クライアント側で利用できる大容量記憶装置や、特に OS に依存しない環境のことで、ネットワークからのブート処理を可能にします(Netboot)。 PXE はインテル社の仕様の 1 つで、PXE 対応デバイスがネットワークインターフェースカード(NIC)を使用して、ネットワークサーバにあるブートストラッププログラムを検索することを可能にするメカニズムとプロトコルを定義します。 PXE 環境は、NIC の BIOS からロードされます。
Preboot Services では、PXE を使用することで、デバイスに対して指定された Preboot Services の作業があるかどうかが確認され、割り当てられた作業を実行するために必要なファイルがそのデバイスに提供されます。
PRIMERGY、RM、BS2000 サーバシリーズのシステムコンポーネント搭載用筐体で、ケーブル管理機能が追加されています。
Programmable Read Only Memory
SATA RAID コントローラをローカル設定するための Promise 社製ソフトウェア。 このユーティリティを使用すると、RAID レベルを選択し、ハードディスクの論理的構成を定義することができます。
Preboot Execution Environment
Redundant Array of Independent Disks
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 0 の意味で、「非冗長ストライプアレイ」としても知られています。 データはストライプと呼ばれるブロックに分割され、複数のハードディスクドライブに分散されます。 これにより、データスループットが増大し、アクセス速度も向上しますが、冗長情報は作成されません。 したがって、ハードディスクが故障すると、データが失われる場合があります。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 0+1 の意味で、ミラーリング(RAID 1)とストライピング(RAID 0)を組み合わせたものです。 ここでの RAID 1 アレイは、複数の RAID 0 アレイで構成されており、 最低でも 3 台のハードディスクが必要です。 RAID 0+1 は、ストライピングによってアクセス時間の高速化を実現し、さらにはミラーリングを組み合わせることでデータの安全性も強化しています。ただし、これはレベル 10 ほど強力なものではありません。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 1 の意味で、「ドライブの二重化」または「ミラーアレイ」としても知られています。 データはもう 1 台のハードディスクドライブに複製されます。 ドライブが故障すると、代替ドライブが取り付けられるまでは、ミラーリングされたドライブがあらゆる要求を処理します。 フォールトトレラントのその他の RAID 構成では、最低 3 台のドライブが必要ですが、RAID 1 の場合、最小のドライブ数は 2 台です。 RAID 1 は保存データの完全な冗長性を実現しますが、アレイの容量は、これに含まれる最小のハードディスク容量までです。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 10 の意味で、ストライピング(RAID 0)とミラーリング(RAID 1)を組み合わせたものです。 ここでの RAID 0 アレイは、最低 2 台の RAID 1 アレイで構成されているため、実装には最低 4 台のハードディスクが必要となります。 ストライピングとパリティ計算の省略により、RAID 10 はアクセス時間の高速化を実現し、さらにはミラーリングを組み合わせることで、データの安全性も強化しています。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 5 の意味で、「回転パリティ付きストライプアレイ」としても知られています。 ユーザデータとそのパリティ情報が、ディスクアレイの全ドライブに分散されます。 これにより、分散された読み込みアクセスについては速度が向上しますが、書き込みアクセスについては、パリティの計算が必要となるため、速度が著しく低下します。したがって、書き込みが多い環境での使用には推奨されません。 RAID 0 と RAID 10 のミラーリングと同様に、パリティ管理によってデータを確実に修復することができますが、そのために必要なディスク容量は非常に少なくて済みます。 パリティ情報がさまざまなドライブに分散されるため、パリティ用の特別なハードディスクを使用することで、ボトルネックを避けることができます。 RAID 5 構成では、最低 3 台のドライブが必要であり、比較的低価格でありながらも冗長性が確保されます。そのため、最も人気のあるタイプの RAID となっています。 ハードディスクが 2 台以上故障しない限り、データの整合性は保証されます。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 50 の意味で、RAID 0 と RAID 5 のストライプバージョンを組み合わせたものです。 ここでの RAID 0 アレイは、最低で 2 台の RAID 5 ストライプアレイで構成されているため、実装には少なくとも 6 台のハードディスクが必要となります。 RAID 50 構成では、処理作業を 2 台の XOR ユニットに分散することができるため、読み書きのパフォーマンスが極めて向上しており、また、データの安全性も高くなっています。 したがって、RAID 50 は、冗長性と書き込みのパフォーマンスが重要なデータベースに使用されます。
独立ディスク冗長アレイ(Redundant Array of Independent Disks)、レベル 60 の意味で、RAID 0 と RAID 6 の二重分散パリティを組み合わせたものです。 つまり、RAID 0 アレイが RAID 6 の要素にまたがってストライピングされたものです。 RAID 60 では最低でも 8 台のディスクが必要です。 RAID 6 をベースにしているため、RAID 6 セットそれぞれにつき 2 台のディスクが故障しても、データが失われることはありません。 また、RAID 6 の 1 セットで、1 つのディスクのリビルド中に故障が発生しても、データが失われることはありません。 RAID 60 ではフォールトトレランスが向上しており、任意の 2 台のドライブが故障してもデータが失われることはなく、RAID 6 の各サブアレイの 2 台までであれば、合計で最大 4 台までの故障に対応できます。
ディスクアレイ(RAID)内のハードディスクを設定、制御、管理する管理機能を内蔵したハードディスクコントローラ。 「独立ディスク冗長アレイ(RAID)」も参照してください。
ハードディスクの制御方式と、RAID システムとしての性能の特徴を特定します。 最も一般的な RAID レベルは、RAID 0、RAID 1、RAID 5 と、これらを組み合わせた RAID 0+1、RAID 10、RAID 50 などです。 「独立ディスク冗長アレイ(RAID)」、「RAID 0」、「RAID 1」、「RAID 0+1」、「RAID 5」、「RAID 10」、「RAID 50」も参照してください。
Role Based Access Control
ServerView Suite において、IPMI ベースの BMC にアクセスしたときに、RemoteView/LAN フロントエンドで呼び出されるリモート管理インターフェースのことです。 Remote IPMI Manager により、管理対象サーバの電源制御にアクセスでき、安全なテキスト専用コンソールリダイレクションを設定できます。 「インテリジェントプラットフォーム管理インターフェース(IPMI)」、「RemoteView/LAN フロントエンド」、「ベースボード管理コントローラ(BMC)」、「コンソールリダイレクション」も参照してください。
ServerView Suite のコンポーネント。 RemoteViewR により、PRIMERGY サーバのリモート監視と保守が可能になり、エラーが発生した場合にサーバを即座に運用できるように急速に回復させることも可能です。 RemoteView により、次のことを実行できます。システムエラーの把握。 エラー回復の準備、可能な場合はエラー回復の開始。 エラーの発生源と思われる箇所の特定。 システムの設定。 RemoteView は、ローカル操作(すなわち、サーバでの直接操作)も、リモート操作(すなわち、リモートワークステーションから LAN、Web、モデムを通じた操作)も可能です。 RemoteView Service Board(RSB)または(ブレードサーバ内の)RemoteView マネジメントブレードを用いることで、システム電源のオン/オフの切り替えなどのリモート制御が、あらゆる動作状態で可能になります。 「RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)」も参照してください。
サーバの IDE ストレージメディアに保存されている RemoteView 検査および診断ソフトウェア。 「Storage Extension Management Tool」、「IDE ストレージメディア」、「RemoteView」も参照してください。
RemoteView/LAN フロントエンドのウィンドウのことで、サーバに割り当てられます。 接続が確立するとすぐに、RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)とともに、POST 段階のメッセージが、RemoteView コンソールに表示されます。 「RemoteView/LAN フロントエンド」、「電源投入時自己診断(POST)」、「RemoteView Test andDiagnosis System(RTDS)」も参照してください。
固有の OS と電源を使用し、管理対象サーバとは完全に独立して動作する PCI ボード。 各 RSB には、固有の Web サーバ、固有の SNMP エージェント、固有のユーザ管理機能、固有のメッセージ転送用 Event Manager があります。 こうして、各 RSB を RTDS と併用することで、OS が故障したり、ハードウェアのエラーが発生したりしても、リモートシステムの設定およびリモート再起動が可能となります。 また、RSBS2/RSB S2 LP は強力なグラフィカルコンソールリダイレクション(AVR)、リモートストレージ機能、管理対象サーバの「ヘッドレス」操作、さらには広範囲にわたる暗号化機能も提供します。 「SNMP エージェント」、「RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)」、「コンソールリダイレクション」、「リモートストレージ」も参照してください。
PRIMERGY ブレードサーバには、2 つの RemoteView マネジメントブレードが組み込まれています。 これにより、ブート段階やシステム実行中に、リモート管理(システム監視)を行うことができます。 「ブレードサーバ」も参照してください。
ServerView Suite の RemoteView コンポーネントのことで、LAN 接続を通じて RemoteView の機能を制御します。 RemoteView/LAN フロントエンドは、リモートワークステーションに搭載されています。
ServerView Suite の RemoteView コンポーネント。 Web インターフェースに埋め込まれた Java アプリケーションで、これを介して、RSB、RemoteView マネジメントブレード(ブレードサーバ内)、または BMC への Telnet 接続を確立することができます。 RemoteView/Web フロントエンドは、ServerView Operations Manager インターフェースから起動されます。 これは、リモートワークステーションに搭載されています。 「RSB」、「RemoteView マネジメントブレード」、「ベースボード管理コントローラ(BMC)」、「RemoteView」、「ServerViewOperations Manager」も参照してください。
ServerView Suite の RemoteView コンポーネントで、モデム接続を通じて RemoteView の機能を制御します。 RemoteView/モデムフロントエンドは、リモートワークステーションに搭載されています。 「RemoteView」も参照してください。
インターネットプロトコルおよびそれに関連する規格について記載された一連の文書。
Routing Information Protocol
Remote Management Controller
Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances (Waste from Electric and Electronic Equipment)
管理者への LAN 接続を確立するために使用される拡張 BIOS。 これにより、POST 段階にサーバへのアクセスが可能となります。 その後、設定に応じて、サーバの OS または RemoteView Test and DiagnosticSystem(RTDS)が起動します。 「電源投入時自己診断(POST)」、「RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)」も参照してください。
(Red Hat) Package Manager
Request for Price Quotation
Routing and Remote Access Service
Remote Test and Diagnose System
Self Monitoring and Reporting Technology
Secure/Multipurpose Internet Mail Extension
Secure Authenticated Channel
SCSI Accessed Fault-Tolerance Enclosures
Serial Advanced Technology Attachment
Single Connector Attachment
ServerView Common Command Interface
System Center Essentials (Microsoft)
System Center Operations Manager (Microsoft)
Small Computer System Interface
Small Computer System Interface Accessed Fault-Tolerance Enclosure
周辺機器を接続できます。 IDE の場合、1 チャネルにつき 2 台のデバイスしか接続することはできませんが、SCSI コントローラの場合、最大 15 台のデバイスを制御することが可能です。 「Integrated Device Electronics(IDE)」も参照してください。
Server Configuration Utility
Single Device Data Correction
Synchronous Dynamic Random Access Memory
対称暗号方式において、相互に認証を行った通信パートナー 2 者間で鍵を転送する場合にのみ使用される、独立したチャネルのことです。 SAC は、ユーザデータを転送するチャネルとは別に存在します。 SAC が耐傍受性であり、通信パートナー以外に知られないことが保証される必要があります。
インターネット上で安心してデータをやり取りするためのセキュリティプロトコル。 トランスポート層(TCP)上のあらゆる TCP/IP プロトコルの保護に適しています。 SSL により、2 つの通信用アプリケーションを相互に認証することが可能になるとともに、交換されるアプリケーションデータの機密性と整合性が保証されます。 これによって、送信者のアドレスの改ざん(メッセージの偽造、IP スプーフィング)、盗聴、不正使用を防ぎます。
不具合の早期検出を可能にする、大容量ストレージの機能。 ドライブエレクトロニクスにより、目標値と実値が常時比較され、サーボトラックや読み書きヘッドなどを用いて、これらの値が許容範囲を外れていないかどうかが確認されます。 許容範囲を外れている場合は、S.M.A.R.T. により、このことがユーザに報告されます。
Advanced Technology Attachment(ATA)をベースにした規格で、コンピュータと大容量ストレージデバイス間のシリアルインターフェースを対象としたものです。 SATA により、特に転送速度の高速化が可能です。 「Integrated Device Electronics(IDE)」、「Advanced Technology Attachment(ATA)」も参照してください。
OS をインストールする前に、サーバのあらゆるコンポーネントを設定するためのユーティリティ。 構成パラメータには、サーバのシリアル番号、サーバモデル(パソコンの種類)、ポケットベルの動作および VT 100/VT100+ の動作の設定、エラーおよびイベントログ、動作時間カウンタ、スイッチオンカウントなどがあります。 また、SCU により、サーバ管理に関連する BIOS の設定やその設定の変更も可能です。 SCU は Installation Manager CD に収録されています。 「ポケットベル」、「VT100/VT100+」、「イベント」、「Installation Manager」も参照してください。
PRIMERGY サーバを集中管理するためのサーバ管理ソフトウェア。 イントラネットおよびインターネットを介して、管理対象サーバのデータにアクセスすることができます。 イントラネットやインターネットにアクセスでき、最新の標準 Web ブラウザを搭載したコンピュータであれば、どのコンピュータからでも閲覧できます。
PRIMERGY 業界標準サーバ(Windows、Linux(Red Hat、SuSE)、VMware)を対象とした Fujitsu Technology Solutions によるサーバ管理コンセプトで、自動インストール、集中管理、資産および状態の監視、リモート管理、イベントの適応型管理に加え、サードパーティが開発したシステム(Tivoli、SMS、CA Unicenter)との統合を実現します。
ServerView Suite の一部であり、管理対象サーバにインストールされているサブプログラム。 ServerView エージェント により、管理対象サーバの監視およびリモート管理が可能になります。
ServerView は、標準化されたプロトコルとインターフェースを使用して、他の企業管理システムへ簡単に統合できます。 CA Unicenter、IBM Tivoli TME 10、IBM NetView および HP OpenView Network Node Manager、Microsoft SMS などに ServerView を統合するための、統合パッケージがあります。
Server Hardware Design Guide
モバイル通信サービスの機能で、短いテキストメッセージを携帯電話に送信することができます。 たとえば、ServerView ソフトウェアでは、この機能を使用してエラーメッセージをオペレータに送信します。
Standard Hot Plug Controller
コンピュータと各種周辺機器(CD-ROM ドライブ、ハードディスク、スキャナ、プリンタなど)との間の通信を制御するハードウェアインターフェースの業界標準。 SCSI は当初、最大 7 台の周辺機器の接続に適している 8 ビットのパラレル I/O バスとして実装されました。 現在では、Wide SCSI-2 や SCSI-3 のような他のタイプの SCSI もあり、従来よりも帯域幅が広いこと(16 ビット以上)から、転送速度がさらに向上し、15 台以上の周辺機器にも対応することができます。
Server Message Block
System Management Bus
System Management Interrupt
Storage Management Interface Specifications
Storage Management Initiative Standard Provider
Symmetrical Multi Processing
Short Messaging Service
System Management Server
Simple Mail Transfer Protocol
Storage Networking Industry Association
Simple Network Management Protocol
サーバ管理において、管理対象コンポーネント上で実行され、MIB を介して SNMP マネージャと通信を行う小さなプログラムのことです。 SNMP マネージャからの要求に応じて、管理対象コンポーネントの特定のイベントやシステム状態に関する情報を提供したり、MIB に値を格納したりします。 いくつかの特定の状況において、SNMP エージェントは、要求を待つことなく、SNMP マネージャにトラップ(非同期メッセージ)を送信します。 「アラーム」、「イベント」、「SNMP マネージャ」、「トラップ」も参照してください。
サーバ管理においては、集中管理ステーション上で起動するプログラムのことです。 SNMP マネージャを使用することで、SNMP エージェントに要求を送信した後、SNMP エージェントが確認したデータを受信してグラフ表示することにより、SNMP を介してサーバの監視を行うことができます。 「管理ステーション」と「SNMP エージェント」も参照してください。
Static random-access memory
RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)のソフトウェアコンポーネントで、管理対象ストレージ拡張ユニットに関する情報を提供します。 ストレージ拡張ユニットを再起動する場合や、ストレージ拡張ユニットに新しいファームウェアをインストールする場合にも使用できます。
SMIS は、さまざまなメーカーのストレージシステムを組み合わせて SAN を構築することの複雑さを大幅に簡略化することを目的とした、さまざまな API を提供しています。 SMIS では CIM と WBEM 規格を使用して、ストレージデバイスのエラー検出、監視、管理を行います。 「ストレージエリアネットワーク(SAN)」、「共通情報モデル(CIM)」も参照してください。
SAN に関する規格を定義するためのコンソーシアム。 「ストレージエリアネットワーク(SAN)」も参照してください。
Super Video Graphics Adapter
インベントリ管理、ソフトウェアの配布、システム管理のためのマイクロソフト社の製品。 ServerView は SMS に統合することが可能です。
Telocator Alphanumeric Protocol
Transmission Control Protocol
Transmission Control Protocol over Internet Protocol
アプリケーション層の TCP/IP プロトコルで、リモートワークステーションから、ネットワーク内にある非ローカルコンピュータの端末セッションを行うことが可能です。 RemoteView では、たとえば、Remote Manager が RSB をリモート管理するための Telnet インターフェースをサポートします。このインターフェースは、RemoteView/LAN フロントエンドまたはRemoteView/Web フロントエンドで呼び出されます。 「RemoteView」、「Remote Manager」、「RemoteView サービスボード(RSB)」、「RemoteView/LAN フロントエンド」、「RemoteView/Web フロントエンド」も参照してください。
要求(数値および英数字によるメッセージ)をポケットベルサービスに転送するための ASCII ベースの半二重プロトコル。 TAP は D1 および E-Plus を備えた SMS に使用されています。
Trivial File Transfer Protocol
異機種ネットワークの各システムが互いに通信し合う方法を定義するプロトコルファミリ。 TCP/IP はもともと米国国防総省高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency : ARPA)が開発したもので、インターネットでの通信の基礎となっています。
トランスポート層の TCP/IP プロトコルで、IP プロトコルを用いて転送するためのデータパケットを作成します。 UDP とは異なり、TCP は接続型のプロトコルで、通信パートナーへの接続を確立してからデータパケットを転送します。
ネットワーク内にあるコンピュータ間でファイルを転送するためのアプリケーション層の TCP/IP プロトコル。 FTP とは異なり、TFTP は簡単なファイルの転送以外の機能をサポートしません。 ServerView Suite では、RSB などのファームウェアの更新には、オープンソースの TFTP サーバとクライアント PumpKIN が使用されます。
Universal Asynchronous Receiver/Transmitter
Universal Computer Protocol
Unified Extensible Firmware Interface
Unified Host Controller Interface
Underwriter’s Laboratories
Universal Naming Convention
ポケットベルサービスに要求を転送するためのプロトコル。 UCP は、D2 を備えた SMS などに使用されています。
2 つのコンポーネントが同一 ID を持つ可能性を排除する 128 ビットの数値識別子のことです。 UUID は常に世界で一意の識別子です。
ServerView Suite Update Management の一部で、管理対象サーバにインストールされているサブプログラム。
Update Agent を使用することで、管理対象サーバのコンポーネントをリモート更新することができます。
Uninterruptible Power Supply
トランスポート層の TCP/IP プロトコルで、IP プロトコルを用いて転送するためのデータパケット(データグラム)を作成します。 TCP とは異なり、UDP はコネクションレス型プロトコルであり、データパケットを転送する前に、通信パートナーとの接続を確立することはありません。
Universal Time Coordinated
Universal Unique Identifier
Virtual Local Area Network
Virtual Machine Extension
このサーバにより、単一のコンピュータ上で、異なる OS の複数の仮想サーバを使用することが可能になります。
Virtual Machine Extensions
Virtual Terminal100/100+ の意味で、DEC(Digital EquipmentCorporation)社の端末装置のタイプのことです。
VT100 には、定評ある端末エミュレーションがあり、どのような OS 下でも、パソコンからサーバのアプリケーションにアクセスすることが可能です。
Virtualization Technology for Directed I/O
Virtualization Technology for x86
IBM 社および Intel 社の Advanced Manageability Alliance(AMA)が開発した技術で、ネットワークカードを使用することで、システムボードの電源の切り替えが可能です。 Wake On LAN を使用するには、システムボード、OS、ネットワークカードがすべて ASPI 規格をサポートしていなければなりません。 また、ネットワークカードの電源供給は、電源ユニットのスタンバイコンポーネントを通じて行われる必要があります。
Web-based Enterprise Management
Web 指向のシステム管理を行うために、DMTF が指定した管理アーキテクチャ。 WBEM では CIM が使用され、管理するオブジェクト、情報を符号化するための XML、データ転送するための HTTP について、論理的に記述されています。
Waste from Electric and Electronic Equipment
WBEM アーキテクチャをマイクロソフト社が実装したものです。 WMI により、企業ネットワークにあるサーバ管理の情報にアクセスすることが可能となります。 「管理対象オブジェクトフォーマット(MOF)」、「Web-Based Enterprise Management(WBEM)」も参照してください。
Windows INternet Naming Service
Wireless Local Area Network
Windows Management Instrumentation
Windows Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine
Write once read multiple (times)
World Wide Cartridge Identifier
Extensible Markup Language
ServerView Suite の資産管理コンポーネント。 PRIMERGY サーバのシステムおよび動作データを記録、保存し、監視、評価を行うために使用します。
ServerView Suite の中の更新管理(Update Management)のコンポーネント。 PRIMERGY サーバの BIOS、ファームウェア、ServerView エージェント、ServerView アップデートエージェント、アドオン製品の更新を可能にします。
更新ファイルの解析、ダウンロード、インストールなどを含む保守プロセス。
エージェントが動作状態の異常を検出するとすぐに、管理者にアラーム(トラップ)を送信します。 アラームにはアラームレベル(エラーの種類、重要度)が割り当てられます。アラームレベルは特定の色でユーザインターフェースに表示されます。 「トラップ」も参照してください。
状態の変更が発生した場合にアクションが起動されるように、アラーム受信者の構成を設定できます。
ServerView Suite の AlarmService(アラームサービス)のコンポーネント。 受信したすべてのアラームの表示と編集に使用されます。
ServerView Suite の AlarmService(アラームサービス)のコンポーネント。 アラーム処理の設定の定義に使用されます。
コマンドを実行するコンポーネント。 ホストシステムやテープ制御ユニットなどがイニシエータになります。
プログラムが応答できるアクションまたは状態の変更。 ServerView Suite では、エージェントから特定のメッセージが到着したことを意味します。 イベントの定義では、受信メッセージはメッセージテキストに表示される必要がある文字列によって、より正確に指定されます。 「エージェント」も参照してください。
OS、構成データ、ユーザデータが格納されたリファレンスシステム(ハードディスクやハードディスクのパーティションなど)のコピー。 「イメージファイル」も参照してください。
イメージを含むファイル。 ServerView Suite では、デプロイメントサーバなどを使用してイメージファイルを作成したり、システムのクローニングに使用することができます。 「イメージ」も参照してください。
TCP/IP プロトコルファミリの中心となるプロトコルで、ネットワーク層プロトコルとして、転送されたデータパケット(データグラム)のフォーマットに加え、アドレス指定スキーマも定義します。 このようにして、インターネットプロトコルにより、異機種ネットワークのさまざまなホストとノード間の通信が可能となります。 IP プロトコルには IPv4 と IPv6 があり、IPv4 は 32 ビットのアドレス指定をサポートします。 IPv6 は 128 ビットのアドレス指定に加え、セキュリティメカニズムが追加されています。 「IP アドレス」も参照してください。
共有された境界。 インターフェースには、2 つのデバイスを接続するハードウェアコンポーネントや、複数のコンピュータプログラムがアクセスするストレージまたはレジスタの一部があります。
68 ピンコネクタを 50 ピン D シェルコネクタに変換する部品。
プラットフォーム管理とシステム制御に関する情報を交換するための内部バス。 ICMB は IPMI 仕様の下位グループです。
サーバ管理ハードウェアの一般的なインターフェースで、これを使用して温度、電圧、ファンの状態のような動作特性を監視することができます。 「インテリジェントプラットフォーム管理バス(IPMB)」、「インテリジェントシャーシ管理バス(ICMB)」も参照してください。
筐体内のさまざまなモジュール間の接続を確立する I2C ベース(書き込み専用)のバス。 IPMB は、リモート管理モジュールの標準化されたインターフェースとしても使用することができます。
ServerView Suite の中の資産管理のコンポーネント。 PRIMERGY サーバのハードウェアおよびシステム関連のソフトウェア構成を識別し、表示できます。 ServerView Operations Manager からデータをエクスポートします。 このデータは外部メディア(ファイル、データベースなど)に保存できます。
非有理 CGS 単位系での、磁場強度の単位。 エルステッドは、軸長 4π cm 当たり 1 アブアンペアの線形電流密度で励磁されたときの、均一に巻かれた十分に長いソレノイド内部の磁場強度です。
MIB ツリー内のオブジェクトの位置を指定する記号。 たとえば、1.3.6.1.4.1.231.1.3.1(iso.org.dod- .internet.private.enterprise.sni.1.3.1)で、RM400 システム(SINIX V5.43)を表すことができます。 OID を表す MIB 名(記号名)もあります(cisco が Cisco ルータを表すなど)。
ServerView Suite では、DOS 環境からコンポーネントを更新することを意味します。 この方法は、システムが要求しているか、メーカーがオンライン更新のツールを提供していないかのいずれかの理由によって、更新が DOS 環境からしか実行できない場合にコンポーネントに対して使用されます。 ここでは、Update Manager が DOS に対するブート処理を制御し、OS に戻すだけです。 オフライン更新は、PRIMERGY サーバのサービスパーティションまたは PXE サーバを経由して実行できます。 「オンライン更新」も参照してください。
管理対象サーバがオンラインのときに行われるコンポーネントの更新。
マガジン内にあるスロットで、テープカートリッジの収納に使用されます。
カートリッジのリールに取り付けられるデバイスで、テープをカートリッジから巻き取ったり、カートリッジから引き出すために使用されます。
プロセッサ(プロセッサキャッシュ)またはハードディスク(ハードディスクキャッシュ)に組み込まれたローカル高速バッファ記憶装置。 頻繁に必要となる情報のコピーが格納されています。 プロセッサキャッシュは頻繁に使用される命令をバッファリングするため、5 ~ 20 倍処理時間のかかるメインメモリへのアクセス数を減少させます。 これにより、プロセッサの性能が向上します。 ハードディスクキャッシュはハードディスクへの読み書きアクセスをバッファリングするため、ディスクアクセス中の待ち時間が減少します。 これにより、データ転送速度が向上します。 上記の 2 種類のキャッシュに加え、メモリキャッシュ、ソフトウェアキャッシュもあります。
単一システムとしてアドレス指定および管理が行われる、2 台以上の独立したコンピュータのことです。 クラスタリングは、計算能力の向上やフェールセーフの保証に使用されます。
視覚化したコマンドによって、ユーザがプログラムを制御できます。
テープドライブのヘッドのクリーニングに使用されるテープカートリッジ。 データカートリッジとは異なります。
あるシステム(リファレンスシステム)から、同タイプの複数のシステムにインストール用データおよび構成データをコピーすること。 クローニングは、リファレンスシステムのハードディスクに入った未加工データのコピーをイメージファイルに保存することによって行われます。 その後、このイメージファイルは、システムの自動インストールと設定を行うときの基準となります。 「イメージファイル」と「Deployment Manager」も参照してください。
さまざまな通信プロトコルが使用される複数のネットワークを接続するデバイス。
言語/国ごとの文字セットとキーボード配列をサポートするために使用されます。 コードページはプログラムで使用する 2 進文字コードを、キーボードまたは画面上の文字と関連付ける表です。
OS またはプログラムを制御するためのインターフェース。 CLI では、コマンドは文字列(コマンドライン)として、キーボードから入力エリアに直接書き込みます。
コマンドを入力するためのテキストベースのインターフェース(SQLコマンドなど)。
SNMP を介して通信するシステム(マネージャとエージェント)から成るグループ。 このグループはコミュニティ文字列で一意的に識別されます。 同一コミュニティに属していないシステムは、通信を行うことはできません。 1 つのシステムは 2 つ以上のコミュニティに属することができます。 「コミュニティ文字列」も参照してください。
コミュニティの名前。 マネージャとエージェント間における SNMP ベースの通信では、コミュニティ文字列はパスワードの役割を果たします。エージェントがエージェントシステムに関する情報を提供するには、マネージャのコミュニティ文字列が必要となります。 「コミュニティ」と「エージェント」も参照してください。
制御装置の 1 つで、ユーザはこれを介してシステムと通信します。 コンソールは通常、システムの出力(表示部)と入力(マウスとキーボード)機能で構成されるとされています。 「コンソールリダイレクション」も参照してください。
ServerView Suite では、RemoteView マネジメントブレードにアクセスしたときに、RemoteView/Web フロントエンドまたは RemoteView/LAN フロントエンドで呼び出されるリモート管理インターフェース。 コンソールメニューにより、管理対象サーバやテキスト専用コンソールリダイレクションに関するさまざまな情報にアクセスできます。 「RemoteView/Web フロントエンド」、「RemoteView/LAN フロントエンド」、「RemoteView マネジメントブレード」も参照してください。
端末または Web アプリケーションを介して、システムのコンソール(表示および入力機能)を異なるシステムにリダイレクトすること。 画面出力をテキストモードのみでリダイレクトできるテキスト専用コンソールリダイレクションと、画面出力をグラフィカルでもリダイレクトできるグラフィカルコンソールリダイレクションとは区別されます。 入力機能のリダイレクトは特に難しいため、その用途に応じて、さまざまな程度で実装されます。キーボード入力のみのリダイレクトから、マウス制御を含めたリダイレクト、さらには異なるキーボード配列を対象とすることもあります。 「コンソール」と「ビデオリダイレクション(AVR)」も参照してください。
広く使用されているストレージメディア/データボリューム。 「Compact Disc-Read Only Memory(CD-ROM)」も参照してください。
IT を活用している場面で、ソフトウェアインベントリおよびハードウェアインベントリを集中管理します。 ServerView Suite で資産管理に使用可能なコンポーネントは、ServerView インベントリマネージャ と ServerView アーカイブマネージャです。 「インベントリマネージャ」と「アーカイブマネージャ」も参照してください。
ホットスワップ機能を持つブレードサーバのコンポーネントで、従来のサーバのすべてのコアコンポーネントを内蔵しています。 「ブレードサーバ」も参照してください。
少なくとも 1 つのシステム信号が機械的動作を表す、フィードバック制御システム。
監視対象の限界値。 SNMP エージェントでは、SNMP エージェントが監視するサーバパラメータに対して管理者が定義した値のことです。 構成によっては、この値を超えている場合やこの値に到達していない場合は、SNMP エージェントは SNMP マネージャにメッセージ(トラップ)を送信します。SNMP マネージャは管理ステーションにこのメッセージを表示します。 ServerView Suite では、しきい値は パフォーマンスマネージャ やアラームサービス(AlarmService)などで使用されます。 「SNMP エージェント」、「トラップ」、「SNMP マネージャ」、「管理ステーション」も参照してください。
サーバのハードウェアに関連するあらゆる重大イベント(電圧変動、温度超過、ファンの故障など)を記録するための不揮発性記憶領域(約3 ~ 8 キロバイト)のことです。このようなイベントは、「事後」解析のために速やかに記録しておく必要があります。 また、SEL はシステムからの速やかな応答が必要なあらゆるイベント(電源のオン/オフ、シャットダウンなど)も記録します。 「イベント」も参照してください。
SMBIOS 仕様では、メーカーに依存しない標準フォーマットが定義されています。このフォーマットは、システムボードおよび OS に関する管理情報を表示するためのもので、BIOS インターフェースに比べ、x86 システムにまで拡張されています。 管理アプリケーションは、DMI、CIM を介して、あるいは、直接この情報にアクセスできます。
特定の状況においてタスクを実行するために特別に定義された要求。コンポーネントを持つサーバを、特定のインベントリに基づいて更新するなどです。 ジョブを一度実行すると、別のコンテキストには適用することができません。 ジョブはステータスを維持しているため、追跡することができます。 ジョブの代表的なアクションには、「作成(Create)」、「表示(View)」、「削除(Delete)」などがあります。
空間に同時に分布するデータを表す状態を、状態の対応する 1 つの時系列に変換するデバイス。
従来の SCSI に使用されてきたパラレルバスに代わる新しいインターフェース規格。 シリアルデータの転送により、新しい機能やアプリケーションの可能性が実現されます。
シリンダ、ヘッド、セクタ番号を指定することによって行われる、ハードディスクのアドレス指定方法。 これにより、各セクタの位置を明確に特定し、そのセクタのアドレス指定を行うことができます。
ホットスワップ機能を持つブレードサーバのコンポーネント。 スイッチブレードは複数のギガビットインターフェースを用いることで、高速 LAN アクセスを実現します。 このような LAN 接続は、サーバブレードに対して I/O 機能を提供します。 「サーバブレード」と「ブレードサーバ」も参照してください。
有用なデータは格納されていないが、新しいデータを書き込めるデータカートリッジ。
ストレージリソースを各サーバから分離したファイバチャネルネットワークをベースにした大容量ストレージアーキテクチャのことです。 サーバから見ると、ストレージリソースは仮想化されています。 どのサーバも、あらゆるリソースにアクセスすることができます。 とりわけ、SAN には、データのバックアップ、管理、安全性に関するメリットがあります。
多数のストレージメディア(ハードディスクなど)を搭載した外部ストレージシステム。
システム(ハードディスク)のバックアップイメージで、クラッシュ後のサーバを修復するために使用できます。 「イメージ」も参照してください。
システムボード上にある既存のオンボード RAID コントローラに加えてサーバに搭載できる RAID コントローラ(PCI 拡張モジュール)で、オンボード RAID コントローラの RAID 機能を拡張します。 これには、システムボード上に特殊な集積論理が必要です。 RAID 0、RAID 1、RAID 10 と同様に、ZCR コントローラには RAID 5 または RAID 50 を設定するオプションがあります。 「RAID コントローラ」、「独立ディスク冗長アレイ(RAID)」、「RAID レベル」も参照してください。
メッセージダイジェストまたはチェックサムとも呼ばれています。 ダイジェストとは、数学関数(暗号化ハッシュ関数)を用いて文書の平文から生成される固定長の文字列のことで、デジタル署名としてその文書に 1 対 1 で割り当てられます。 ダイジェストは、TCP/IP ネットワーク上での転送中に識別対象の文書のデータ整合性を保証します。
マイクロプロセッサを介さずにシステムメモリにアクセスする方法。
ServerView Suite の中の更新管理(Update Management)のコンポーネント。 Fujitsu Technology Solutions Web サーバのサポートディレクトリに保存されている PRIMERGY サーバの更新データを自動検索、ダウンロードするために使用します。
管理システムに対してあらかじめ定義された要求のことで、あらかじめ設定しておいた(指定の)時間に実行することも、直ちに実行することもできます。 タスクはジョブとは異なり、一般的な意味を持っています。すなわち、特定のコンテキストがありません。 タスクにはステータスもありません。すなわち、タスクが終了すると、その履歴は対応するログファイル以外では見ることができません。 タスクの代表的なアクションには、「スケジュール(Schedule)」、「起動(Start)」、「停止(Stop)」などがあります。
デバイスやコンポーネント上において、特殊なマークが付いたポイント(通常は緑色)のことです。このポイントのある場所では、損傷を与えることなくコンポーネントに触れることができます。 タッチポイントには、輸送目的のためにデバイスに触れてもよい箇所、押した時にロックを開くボタン、排出レバーを解除するボタンなどがあります。
コンピュータで使用されていないスロット/ベイ用のプレースホルダーモジュール。 未使用のスロットには、冷却、EMC 規制の順守、防火の目的のために、必ずダミーモジュールを装着する必要があります。
データチャネル、制御ユニット、またはデバイスに、一連の操作を実行するように指示する命令。
サーバ管理では、ネットワーク内の管理対象オブジェクトは、ディスカバリ機能を使用して検出できます。
ネットワークを管理するための中央ディレクトリサービス。 ディレクトリサービスでは、ユーザ ID、グループ ID、サーバ、プリンタなどを管理します。
データの格納専用のテープカートリッジ。 クリーニング用カートリッジとは異なります。
制御ユニット内のストレージバッファ。 このバッファを使用して、制御ユニットとチャネル間のデータ転送速度を増加させます。
磁気テープを格納し、コンテナからテープを取り出さなくても処理できるコンテナ。
公開鍵暗号と関連する、認証局(Certificate Authority: CA)が発行する文書のことです。 この証明書は CA の秘密鍵で署名されます。つまり、CA が証明書所有者の身元を保証するということです。 「認証局(CA)」も参照してください。
コンピュータをインストール、事前設定し、即時利用できるようにするための方法。 デプロイメントでは、リファレンスインストール、イメージ作成、クローニングが行われます。 「イメージ」も参照してください。
デプロイメントサーバは、各サーバとその環境を LAN を介して使用できるように準備を行うセントラルインスタンスです。 PXE ブートサービスは、デプロイメントサーバにインストールされます。 「ローカルエリアネットワーク(LAN)」も参照してください。
通常 TCP/IP ユーザプログラムで使用されるコンピュータの識別名(ドメイン名)を IP アドレスに変換する、アプリケーションレベルの TCP/IP プロトコル。 DNS では、ネットワーク内の全コンピュータが利用できる情報が入った分散データベースを用いることで、ネットワーク全体でコンピュータ名が IP アドレスに割り当てられます。
磁気テープを移動させ、どの移動を制御するメカニズム。
SNMP エージェントからの非同期メッセージです。エージェントは動作状態の異常(イベント)を検出すると、このメッセージを受信者(管理ステーションなど)に自動送信します。 「アラーム」、「SNMP エージェント」、「イベント」、「管理ステーション」も参照してください。
LAN のフィルタ。IP アドレスからネットワーク内部にフィルタをかけ、関連する LAN 内のホストを識別するアドレスの一部だけを残します。 「ローカルエリアネットワーク(LAN)」と「IP アドレス」も参照してください。
NAT により、LAN 内部のパブリック IP アドレスにプライベート IP アドレスが割り当てられます。 複数のプライベート IP アドレスを、着信パブリック IP アドレスに割り当てることができます。 つまり、複数台のコンピュータが、リモートデータ転送、ケーブル、または DSL を用いた接続で、単一のパブリック IP アドレスを共有できます。 NAT ではまた、パブリックネットワークのホストによるプライベートネットワークのリソースへのアクセスを制限することもできます。
ネットワークアダプタとも呼ばれます。 コンピュータがネットワークと通信できるようにするために、コンピュータにインストールされたハードウェアコンポーネント。
電気通信において、メッセージネットワークの 3 つ以上の転送パス間を相互接続するポイントを表す総称。 メッセージネットワークのタイプにより、ノードには電話交換器、マルチプレクサ、集線装置、ルータなどの場合があります。
ライブラリの内部の日付と時刻をサーバの日付と時刻に合わせて設定できるプロトコル。
システム管理において、モデル、OS バージョン、プロセッサのタイプ、未使用の RAM、使用中の RAM、バッテリータイプ、残留電圧など、システムのあらゆるデバイスに関するハードウェア情報を意味します。
磁気ストレージメディア(ハードディスク)を備えたドライブで、デジタルデータを自由に保存するためのものです。
HDD モジュールは、ハードディスクドライブとキャリアで構成されています。
標準化されたマークアップ言語で、SGML 規格(Standard Generalized Markup Language : 汎用マークアップ言語規約)のサブセット。 HTML 文書は、標準化された通信プロトコル HTTP を介して、任意のコンピュータシステム間で交換することが可能です。
アプリケーション層の TCP/IP プロトコル。 HTTP はインターネットで HTML ファイルを転送するために使用され、World Wide Web の根幹を成しています。 メッセージは、クライアント/サーバの原則に従って、HTTP サーバ(Web サーバ)と HTTP クライアント(Web ブラウザ)間で交換されます。Web ブラウザが HTTP 要求を HTTP サーバに送信した後、今度は HTTP サーバが HTTP 応答として、クライアントに目的の HTML 文書を送信します。
キャッシュにバッファリングされているデータをバックアップするために、デバイスに取り付けられたバッテリー。 コンピュータがクラッシュしても、キャッシュにバッファリングされたデータは失われません。 たとえば、キャッシュのライトバックが有効な RAID コントローラが安全に作動するには、BBU が必要です。 すべての RAID コントローラに BBU を搭載できるわけではありません。
ServerView Suite の ServerView コンポーネント。 特定のサーバコンポーネントの利用状況を長期にわたって監視でき、リソースのボトルネックを早期に検出し、サービスレベルを維持することもできます。 パフォーマンスマネージャの報告機能では、グラフ化するためのさまざまなオプションが提供されています。 しきい値管理では、規定のしきい値に到達または超過した場合、速やかにユーザに通知されます。
ライブラリの内部にあり、カートリッジをカートリッジストレージスロットとドライブ間で移動させる、ロボットメカニズム。
RSB/RSB S2/RSB S2 LP(3HU)の機能の 1 つで、リモート管理者はあたかも管理対象サーバの前に座っているかのように、自分の PC から操作できます(たとえば、グラフィカルコンソールリダイレクション、管理対象サーバのキーボードやマウスの制御)。 「コンソールリダイレクション」も参照してください。
企業内ネットワークをインターネットに接続しているネットワークコンポーネント。 ファイアウォールの役割は、私設ネットワークのユーザが妨害を受けることなくインターネットにアクセスできるようにすると同時に、外部干渉からユーザを保護することです。 つまり、ファイアウォールは、私設ネットワークがインターネットにアクセスできる唯一のルートでなければならない、ということです。 ファイアウォールは通常、複数のハードウェアおよびソフトウェアのコンポーネントで構成されています。これらのコンポーネントは、セキュリティを確保するために必要な条件と使用するインターネットサービスの量に応じて、個別に構成を設定できます。
ネットワーク内にあるコンピュータ間のファイル転送用 TCP/IP プロトコル。 使用している OS にかかわらず、ファイルはどのメーカーのコンピュータ間でも交換可能です。 FTP は TCP を直接ベースとしていて、どのような種類のファイル (テキスト、画像、音声、ビデオ、プログラムファイルなど)でも転送できます。 FTP を用いたファイル転送は、通常暗号化されません。
データ変換、速度一致、エンコーディング、初期エラーリカバリを実行し、1 つ以上のテープドライブへのインターフェースを持つ、磁気テープサブシステムの一部。
ドライブまたは制御ユニットのマイクロコードがサブシステムエラーを検出した際に生成する、16 進数コード。
情報を永続的に、すなわち不揮発の状態で、最小限の領域に保存しなければならない場合に使用されるデジタルメモリ。 たとえば、ほとんどのコンピュータで BIOS はフラッシュメモリに保存されます。 他の用途として、USB スティックやデバイスのファームウェアなどがあります。 フラッシュメモリを使用することで、個々のバイトのアドレス指定、読み込み、書き込みが可能となりますが、削除することはできません。 削除はブロック単位でしか行うことができません。通常は、総記憶容量の 4 分の 1、8 分の 1 などの単位で行われます。
少ないスペースで高性能を発揮する小型モジュラーサーバシステム。 ブレードサーバシステムは、多数の CPU ボード(サーバブレードとして知られている)と、いくつかのスイッチブレード(I/O モジュール)に加え、冗長構成のマネジメントブレードのペアで構成されています。この構成により、ユーザーがシステム全体を監視、管理できるようになります。 ストレージ容量と I/O 機能はサーバブレードとは無関係です。 「RemoteView マネジメントブレード」、「スイッチブレード」、「サーバブレード」も参照してください。
CIM のクラス定義の一部。 クラスの属性を指します。
プロセッサとコンピュータ内部の他のコンポーネント(RAM、チップセット、PCI スロットなど)をつないでいるデータ回線。
サーバの前部にある表示要素や動作要素を制御するコントローラ。
IPMI を通じてメインプロセッサと各種コンポーネントに接続されている PRIMERGY サーバのシステムボード上に別個に追加されたプロセッサ。 メインプロセッサが作動中であるかどうかにかかわらず、さまざまなコンポーネントの状態を監視、報告します。
コンピュータとインターネット間など、ダイヤルアップ接続用のデータリンクプロトコル。
情報を繰り返し要求すること。 ポーリングはオペレータが設定できます。 「ポーリング間隔」も参照してください。
情報取得のサイクルを指定するパラメータ。 「ポーリング」も参照してください。
受信周波数が固定された小型受信機。 ポケットベルは、ポケットベルサービスのプロバイダから無線信号を受信します。 メッセージは、数字やテキストとしてディスプレイに表示されたり、音声信号や音声メッセージとして伝達されたりします。
故障の可能性のあるメモリモジュールを搭載したメモリバンクのコンテンツを、追加で設定されたメモリバンク(ホットスペアメモリバンクと呼ばれ、通常の動作では使用されない)にオンラインでコピーすることを可能にする技術。 この追加のメモリバンクは、ホットスペアの場合に限り動作します。
通常、ホットプラグの同意語として用いられます。 ただし、ホットプラグの場合は交換中に(自動または手動で)インターフェースを停止する必要がありますが、ホットスワップの場合はその必要がないという、小さな違いがあります。 「ホットプラグ」も参照してください。
動作中に交換できることを示す、コンポーネントのプロパティ。
一連の規則で、これに従って HP OpenView Operations で ServerView の統合中のイベント処理(アラーム報告の転送など)が実行されます。
複数のポリシー(一連の規則)の組み合わせ。 「ポリシー」も参照してください。
ユニットとして簡単に処理できる、特定のデータ部分とそのデータキャリア。
(1) 1 つ以上のマイクロ命令。 (2) 命令セットの命令を表し、プログラムでアドレス指定できないトレージの部分に実装されたコード。 (3) 1 つ以上のマイクロ命令を設計、作成、テストするためのコード。 (4) 「マイクロプログラム」も参照してください。
実行されたときに事前に計画された機能を実行する、マイクロ命令のグループ。 マイクロプログラムという用語は、特定の機能を実行するためのマイクロ命令の 1 つ以上の命令の動的な組み合わせまたは選択を示します。 マイクロコードという用語は、ハードワイヤされた回路の代替として、プロセッサまたはその他のシステムコンポーネントの特定の機能を実装するために使用されるマイクロ命令を示します。
カスタマエンジニアがマシンをテストするために実行するプログラム。
スーパーバイザの制御の下で実行されるプログラムで、通常は現場で交換可能なユニットを特定します。
最も優先度の高い割り込みです。この割り込み信号は、通常はハードウェアエラーが発生すると、ハードウェアモジュールまたは周辺機器によって起動されます。 この割り込みが特殊な割り込み入力により CPU に伝えられると、CPU は直ちに規定の割り込みルーチンを実行します。
所定のジョブを管理し、コンテンツが変更されても普遍性を維持するファイル。 「メインファイル」と同義語です。
あるポイントからグループに転送する方法(マルチポイント接続とも言います)。 マルチキャストのメリットは、メッセージを複数の利用者に同時に送信したり、閉じられた利用者グループに送信したりできることです。 送信されるパケットは、新しい分配器(スイッチ、ルータ)それぞれにコピーされた後、転送されます。 ServerViewSuite のサーバ管理では、クローニング中に、リファレンスシステムで作成されたイメージファイルが複数のサーバに同時に分散される場合は、マルチキャスト方式が使用されます。 このとき、各サーバに対して IP マルチキャストアドレスが割り当てられます。
ネットワークのパフォーマンスを向上させるために、2 つ以上のネットワークに接続されているサーバ(2 枚以上のネットワークインターフェースカードのそれぞれに、一意のネットワークアドレスが割り当てられている)。 「ネットワークインターフェースカード(NIC)」も参照してください。
IBM Ultrium テープカートリッジのバーコードラベルのバーコードにある、カートリッジの情報を表す 2 文字のコード(L1)。 L はカートリッジが LTO 技術を実装したデバイスによって読み取れることを示し、1 はこのタイプの第 1 世代であることを示します。
電話回線でデータを転送するための変調機/復調機(MOdulator/DEModulator)。
接続方法の 1 つ。単一の送信者と複数の受信者を接続するマルチキャストやブロードキャストとは異なり、単一の送信者と単一の受信者を接続します。 「マルチキャスト」も参照してください。
スロットを拡張するためのボードで、システムボードに差し込むことで、さまざまなモジュールがスロットを使用できるようになります。 ライザーカードに差し込まれたモジュールは、システムボードと並行に配置されます。 つまり、モジュールを低い高さのコンピュータに取り付けることもできるということです。
ラックには、通常、複数個のコンポーネントが搭載されており、これらを組み合わせることで、1 つの物流用ユニットが構成されます。 ラックにはさまざまなモデルがあり、幅や高さが異なります。
ラックマウントタイプのライブラリの取り付けに使用される、部品のパッケージ。
カートリッジ内でテープの緩みがあると検出された場合、テープをカートリッジに巻き取るプロセスまたは機能。
IBM Corporation、Hewlett-Packard、Certance が開発した、テープストレージ技術のタイプ。 LTO 技術は「オープンフォーマット」技術で、ユーザは複数ソースの製品とメディアを使用できます。 LTO 技術は「オープン」であるため、認定規格に準拠する異なるベンダーの製品間で互換性があります。 LTO 技術は次の 2 つの形式で実装されています。Accelis 形式は高速アクセスを重視し、Ultrium 形式は大容量を重視しています。 Ultrium 形式は、容量がアクセス速度よりもストレージの優先事項となる場合に、推奨されます。 Ultrium カートリッジでは、圧縮データ容量が最大 800 GB(2:1 圧縮)、ネイティブデータ容量は最大 400 GB です。
ネットワークで、OS とアプリケーションが初めてインストール(リファレンスインストール)されるサーバのことを意味します。 このリファレンスインストールの完全なイメージが、その後、ネットワーク内のデプロイメントサーバにイメージファイルとして保存されます。 このイメージファイルを用いることで、管理者はネットワーク内に同タイプのサーバを追加でインストールすることができます(クローニング)。 「イメージ」、「イメージファイル」、「デプロイメントサーバ」も参照してください。
Installation Manager のインストールモードのことで、準備段階と複製段階で構成されます。 他のインストールモードとは異なり、その後に行われる複製は、PXE プロトコルを介して、ターゲットシステムでリモート操作により行われます。 インストールが完了すると、イメージを作成することができます。 このイメージは、Deployment Manager を用いて、複数のサーバを複製するために使用されます。 「Installation Manager」、「イメージ」、「Deployment Manager」も参照してください。
ServerView Suite の RemoteView コンポーネント。 管理対象サーバに対し、「仮想」ドライブまたはイメージファイルを提供します。 物理的には、このようなドライブは、MSA(管理サーバアプリケーション)サーバやリモートワークステーションなど、ネットワーク内の別のポイントに置くことができます。 リモートストレージとして、ハードディスク、イメージファイル、IDE ストレージメディア、CD-ROM など、さまざまなストレージメディアを使用することができます。 「RemoteView」、「イメージファイル」、「IDE ストレージメディア」、「CD-ROM」も参照してください。
リファレンスインストールで生成されたイメージ、または Installation Manager の構成ファイルに基づいたサーバインストール。 「イメージ」と「Installation Manager」も参照してください。
ServerView Suite の RemoteView コンポーネント。 RSB をリモート管理するための Telnet インターフェースで、RemoteView/LAN フロントエンドまたは RemoteView/Web フロントエンドで呼び出します。 Remote Manager のユーザインターフェースにより、管理対象サーバの電源制御とシステムイベントログ(System EventLog: SEL)へのアクセスが可能になります。 「RemoteView/LAN フロントエンド」、「RemoteView/Web フロントエンド」、「RemoteView」、「システムイベントログ」も参照してください。
コンピュータのメインボード上に別に追加されたプロセッサで、その機能は RemoteView の機能に類似しています。 「RemoteView サービスボード(RSB)」も参照してください。
ユニットとして取り扱われる、関連するデータまたはワードのコレクション。
リモートインストールとは異なり、すぐ近くにあるコンピュータをインストール、設定することです。 ローカルインストールは、Installation Manager の有無を問わず行うことができます。 「Installation Manager」と「リモートインストール」も参照してください。
プロトコルにより連結され、通信を行う複数のコンピュータから成るローカルコンピュータネットワーク。
アクションまたはイベントのすべてまたは一部が自動的にログされるファイル。 ServerView Suite のサーバ管理において、OS のイベントログと、サーバのシステムイベントログ(System Event Log : SEL)が主要な役割を果たします。 PRIMERGY サーバの OS のイベントログには、OS やドライバなどから送信されたすべてのイベントが含まれています。 これらの SEL エントリは、ServerView エージェント により、イベントログに転送することができます。 イベントログエントリは、マイクロソフト社の SMS や Tivoli を初めとする他社の企業管理システムなどから読み出し、ローカル管理ステーションに保存することができます。 サーバの SEL には、そのサーバに関するあらゆるイベントが含まれています。 これらのイベントは、RemoteView などで評価することができます。
相互に物理的に遠く離れているコンピュータが参加し、モデム接続やインターネットによってアクセスできるネットワーク。
電源を切っても内容が失われない、ストレージデバイス。
複数のデバイス(コンピュータ、プリンタなど)で構成される論理的なネットワークで、物理的にはそれぞれ異なるネットワークセグメントに属することができますが、互いに直接通信できるように設定されています。
2 番目のドメインと双方向の安全な関係を確立したドメイン。 ドメインは、もう 1 つのドメインにもユーザエントリを保存します。 2 つのドメインのうちの 1 つに参加しているコンピュータのユーザは、もう 1 つのドメインにログオンすることができます。 各ドメインは、ユーザエントリに加え、他のドメインのリソースも利用することができます。 「ドメイン」も参照してください。
公開鍵暗号で使用します。 非対称暗号システムにおいて、公開鍵は、通信パートナーがメッセージを暗号化するために使用します。暗号化されたメッセージは、受信者が秘密鍵を用いて解読することができます。 「秘密鍵」も参照してください。
DMTF(Distributed Management Task Force : 分散管理タスクフォース)が標準化したオブジェクト指向データモデル。 ベースの企業管理の場合、CIM により、管理対象コンポーネント(デバイス、ファイルシステムなど)の標準化された表現が、クラスまたはオブジェクトとして指定されます。 CIM には、階層的に配列されている複数のレベル(スキーマとして知られている)があります。 最上位にあるメタスキーマには、CIM の仕様が入っています。 その下にはコアスキーマ、共通スキーマ、拡張スキーマがあり、その中でクラスが定義されています。 自動処理の場合、クラス定義は MOF ファイルとして保存されます。 「Web-Based Enterprise Management(WBEM)」も参照してください。
外部ストレージから書き込み可能制御ストレージへのマイクロプログラムをロードするアクション。
サーバシステムに重大なイベントが発生した時に点灯する LED。 BIOS セットアップや、ServerView による OS のイベントログおよびシステムイベントログで、イベントをさらに詳しく検索できます。
周辺機器から CPU に送信される信号で、演算を行う必要があることを報告します。信号が周辺機器から CPU に送られるとすぐに、CPU は現在のタスクを中断し、周辺機器からの要求を処理します。
ロボットに物理的位置を学習させるために使用されるターゲット。
オブジェクトまたはデータベースエントリのプロパティ。 ServerView においては、MIB モジュールのオブジェクト型定義の一部、または CIM のクラス定義の一部です。 オブジェクト型またはクラスのプロパティを表します。
「帯域内」管理と「帯域外」管理は区別されています。 帯域内管理とは、インストールされた管理機能がすべて利用できるシステム状況においての管理オプション全体のことです。管理対象の PRIMERGY サーバの OS と、このサーバの各 ServerView エージェント は、アクティブになっています。 管理対象サーバのハードウェアは正常に動作し、インストールされた管理ソフトウェアはすべて利用可能です。 この場合、ServerView エージェント は、標準 OS の通信チャネルを介して、ユーザインターフェース(ServerViewOperations Manager、BMC Manager など)と通信します。 また、管理対象サーバへのアクセスは、LAN から BMC を介して、または RSB/RSB S2/RSB S2 LP(3HU)の独立した LAN/モデムインターフェースを介しても可能です。 「帯域外管理」、「ServerView Operations Manager」、「BMC Manager」も参照してください。
インストールされた管理機能の一部を利用できないシステム状況においての管理オプション全体のことです。管理対象サーバの OS と、このサーバの各 ServerView エージェント がアクティブではありません。 サーバの状態とインベントリデータに、ServerView を介してアクセスすることができなくなっています。 管理対象サーバのハードウェアがまだ動作している場合、このようなシステム状況であっても、RemoteView を介して管理対象サーバを完全にリモート制御することが可能です。 RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)のツールを利用でき、LAN から BMC を介して、または RSB/RSB S2/RSB S2 LP の独立した LAN/モデムインターフェースを介して、管理対象サーバにアクセスすることも可能です。CPU が管理対象サーバで動作せず、サーバへの接続がシステム依存の機能で確立できなくなった場合であっても、サーバはさまざまなレベルでリモート管理することが可能です。 「帯域内管理」と「RemoteView Test and Diagnosis System(RTDS)」も参照してください。
特定のサーバ機能を監視する技術。これにより、コンポーネント(ファンなど)の潜在的な不具合を早期に検出することができます。
ServerView Suite では、アクティブな OS が制御する Update Manager でサーバコンポーネントを更新することを意味します。
更新プロセスは、コンポーネントを更新することを意味し、次のような最大 3 つの段階で構成されています。
1. 転送段階 : 更新内容をマネージメントサーバから PRIMERGY サーバに転送します。
2. 更新段階 : PRIMERGY サーバのコンポーネントを更新します。
3. 起動段階 : コンポーネントの中には、更新内容を有効にするために再起動が必要なものもあります。
PRIMERGY サーバを更新するための、ハードウェアとソフトウェアのコンポーネントに関連する更新データが格納されています。 更新リポジトリ用の代表的なアプリケーションは、Update Management です。
通常のユーザ操作中にマシン内に存在するマイクロコード。
停電時でも通常のシャットダウン(すべてのアプリケーションの終了)を行うことができるまでは、サーバやシステムに電力を供給するハードウェア。 この装置はデータ損失の回避に不可欠です。 UPS のもう 1 つの役割は、ピーク電圧にフィルタをかけることです。
2 台以上の独立したハードディスクを組み合わせたもので、RAID コントローラによって制御される論理ユニット(ディスクアレイ)を構成します。 RAID システムは、ハードディスクが故障した場合でもデータを損失することがないようにデータを保存することができます。 このため、サーバを即座に運用できます。 RAID 技術は、アクセス時間を最適化するために使用されることもよくあります。 目的に応じたさまざまな RAID レベルがあります。 「RAID コントローラ」と「RAID レベル」も参照してください。
アクセス時間がデータの位置に依存しないストレージデバイス。
磁気表面層を持つテープで、磁気記録によってデータを格納できます。
非対称暗号システムにおいて、秘密鍵は、公開鍵で暗号化されたメッセージの解読を許可された通信パートナー以外に知られてはなりません。 「公開鍵」も参照してください。
すべてのインターネットに接続され Web ブラウザ付き標準のコンピュータを使用することで、ServerView Suite のサーバ管理ソフトウェアを起動することができます。
ServerView Suite の ServerView 管理ソフトウェア(ServerView Operations Manager、Event Manager など)がインストールされた中央サーバ(Windows または Linux OS を搭載した、Intel ベースのコンピュータ)。
CIM のクラスのテキスト定義用標準フォーマット。 MOF は、インターフェース記述言語(Interface Definition Language : IDL)をベースにしています。
サーバ管理ソフトウェアのコンポーネント(ServerView エージェント、ServerView アップデートエージェント など)を実行するサーバのことです。このサーバは監視、管理、更新が可能です。
TCP/IP ベースのインターネットワーク上にあるノードの構成と状態に関するネットワーク管理情報が格納されたデータベース。 MIB は、共通管理情報プロトコル(Common Management Information Protocol : CMIP)と、簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network ManagementProtoco l: SNMP)で使用されます。
SNMP を用いたサーバ管理において、このソフトウェアを使用すると、管理者は次のことを実行できます。MIB オブジェクトまたは個々の MIB ブランチの階層をツリー構造として表示。 SNMP クエリ要求の発行、または MIB オブジェクト値の設定。 トラップの表示。
サーバ管理に使用されるプロトコルで、 TCP/IP ネットワークで管理を行うための標準プロトコルです。 SNMP はプロトコル自体を表すだけでなく、SNMP をベースにした管理システム全体も表しています。 さらには、クライアントとして SNMP マネージャを、サーバとして SNMP エージェントを備えた特殊なクライアント/サーバアーキテクチャをも意味します。 「SNMP マネージャ」と「SNMP エージェント」も参照してください。
電子メールを送信するための TCP/IP のアプリケーション層プロトコル。
記録媒体の単位長当たりの、1 線形トラック内のビット数。
ServerView Suite の中の LocalView コンセプトのコンポーネント。 不具合のあるコンポーネントをより特定しやすくするため、コンピュータの主要コンポーネント(メインメモリ、CPU など)の付近に配置されている発光ダイオードで構成されます。 「LocalView」も参照してください。
公開鍵暗号においては、デジタル証明書を発行し、CA の秘密鍵でその証明書に署名する権限集約的な独立機関(代理店、企業など)のことです。このように署名された証明書により、その中にある公開鍵が、証明書において指定された人や組織が所有するものであることが確認されます。 CA は証明書所有者の身元が証明済みであることを、法的拘束力をもって保証します。 機密性のレベルに応じて、CA は有効な電子メールアドレス、有効なホスト名、またはさらなる身元証明を要求します。 「デジタル証明書」、「秘密鍵」、「公開鍵」も参照してください。
ログイン時にユーザの身元を確認するプロセス。 通常、認証はユーザ名とパスワードで行われます。 デジタル署名を利用して、指定されたデータソースが実際のデータ送信者と一致しているかどうかを、インターネットでデータを転送している間に確認するプロセスのことです。 このプロセスにより、攻撃者が 2 人の通信パートナーの間に入り(「介入者」)、各パートナーに対して、その相手のふりをするといった、ネットワークセキュリティへの積極的攻撃を防ぐことができます。
データ転送におけるエラーの検出および訂正方法。 ECC は最新の RAM メモリモジュールなどで使用されます。
データを永久的かつ不変的に保存するため、読み取りのためだけにアクセスできる読み取り専用のデジタルメモリ。 パソコンやサーバでは、BIOS のような重要なプログラムは、ROM に保存されています。
24 ビットのアドレスを用いて、ハードディスクドライブに格納されているデータブロックの位置を指定する方法。
ドライブの機能領域が使用する不揮発性ストレージを必要とする、テープドライブ内に格納された情報、および製造、RAS、エンジニアリングに必要な情報。
主電源以外から電圧と電流を必要とするデバイスやモジュールに電力を供給するためのデバイスまたはモジュール。
BIOS が最初に実行する機能。 POST 中は、システムのハードウェアの初期化、検査が行われます。
1992 年末から、EMC 指令により、どの電子製品メーカーも、自社製品の電磁両立性を証明および保証することが義務付けられました。 この目的は、デバイスやシステムから許容できないほど多量の妨害波が放射されることを防ぐことです。 また、製品が外部から発生した電磁場に影響を受けてもいけません。
サポートするホストとライブラリ間のデータ通信を可能にする、論理信号システム。 HVD 信号はプラスとマイナスの信号レベルのペアを使用して、SCSI バス上のノイズ効果を削減します。 信号に挿入されたノイズはプラスとマイナスの両方の状態にあるため、キャンセルされます。 「差動」と同義語です。