イベントウィンドウは、ユーザインタフェースの下部に表示されます。イベントウィンドウは、ServerView RAID Managerで管理するRAIDコントローラすべての最新イベントを表示します。
区切りバーを使って、このウィンドウを拡大または縮小できます。テーブルヘッダーの境界線をドラッグしてカラムの幅を変更します。長いイベントメッセージの場合に役立ちます。イベントをダブルクリックしてダイアログを開きます。このダイアログを使うと、簡単にイベント内を移動でき、詳細メッセージを一目で確認できます。
各イベントには次の情報が表示されます。
種類は、イベントの重要度を示すアイコンで追加表示されます。
エラー
警告
情報
イベント発生日時
イベントを通知したオブジェクト名
イベント ID
イベント内容を説明する簡単なメッセージ
ServerView RAID Managerは、すべてのイベントをLog fileへテキスト形式で記録します。このファイルは、読み取りや処理を簡単に行えるXML形式です。
さらに、イベントはすべてSNMPトラップとして送信されます。これは、ServerView Event Manager、またはトラップを処理できるその他管理ツール(例:IBM Tivoli、HP OpenViewなど)で処理するためです。詳細および設定オプションについては、ServerViewの説明書をご覧ください。
デフォルトでは、OSのログ機能にすべてのイベントが表示されます。Windowsでは「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「イベントビューア」(アプリケーション)、Linuxでは /var/log/messages、Solarisでは /var/adm/messagesで、エントリをご覧ください。
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イベントのメッセージテキスト、ID、エラーの種類はトラップ およびファイル/システムログで使用しているものと同じですのでご注意ください。唯一の違いは、トラップエラーの種類が4つなのに対して、イベントエラーの種類は3つ(Informational=情報、Minor=警告、MajorおよびCritical=エラー)です。 |